高脂血症に関する基礎知識。あなたの飲んでいる薬はどれかな?

高脂血症治療薬と病理高脂血症治療薬と病理

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◆高脂血症の治療法

検査値の幅により違いますが、最初は食事療法と運動療法により治療を開始します。中性脂肪値(TG)が 高い場合は、外因性の脂質の取りすぎに原因があることが多いので、脂肪、糖質の取りすぎを控えることが 大切です。

飽和脂肪酸の多い獣肉から―→不飽和脂肪酸の多い魚、植物性の脂に切り替えるとともに、 アルコールを控え、食物繊維・ビタミンを多くとりましょう。肥満の人は体重を落としましょう。

コレステロールが高い場合は、コレステロールのみならず、糖質、脂肪の多い食事を控えること。 体内のコレステロールの3割は食物から摂取したものですが、残りの7割は糖質・脂肪酸を原料に肝臓で合成されるからです。

適正体重の維持はもちろんのことで、そのほか1日30分以上の運動を、週3回以上は行うようにしましょう。 ただ、息をこらえて力を出すような過激な運動は、活性酸素を出すためかえってマイナスです。

食事療法や運動療法で数値が下がらない場合は、薬物療法へと移行します。フィブラート系とニコチン酸製剤は、 LDL、TG(トリグリセリド)を共に低下させ、HDLを上昇させるので、TGの高い人へ好んで用いられます。

スタチン系はLDL低下作用とHDL上昇作用はあるもののTGは低下させないため、コレステロール が高く、TGが正常な人へ用いられます。EPA製剤はTGのみ低下させるため、これもTGが高い人へ使用されます。

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